「シリョクケンサ」という歌があります。そうです、視力を測定する視力検査です。インターネットを閲覧できる環境があれば、無料でYouTubeやニコニコ動画で視聴することができます。アップテンポでロック調、女性ボーカルが切なく「あ〜シリョクケンサ〜」と歌います。ある日、私は偶然に「このタイトルは、何？」と何気なくクリックして、流れてきたメロディーにパソコンの前から離れられなくなり、その虜になってしまいました。
声の主はGUMIといい、人間の声のようですが、よく聴くとコンピューターが歌っているボーカロイドという音声です。
この曲のオリジナルプロモーションビデオには、メガネをかけた女子高生と若い男性の眼科医(？)が登場し、少しノスタルジックな学校を背景に、すれ違う互いの恋心をアニメーションで描いており、２人の心の隙間をランドルト環で表すという凝りようです。上記サイトで検索すると、カラオケ版や英語版、さらには数えきれないほどのカバーがヒットします。
聴き終って、ふと思いました。メガネはおしゃれなものなんだなと。「視力検査」は歌になったけれど、歯科はどうでしょうか。歯科検診や義歯でカッコいい歌ができるでしょうか。
初音ミクという有名(？)なボーカロイドの歌に、「虫歯は歯を磨いて治す」がありますが、こちらはコミカルで、曲の終わりに出てくる「うさぎ歯科」は、かわいい歯科医院です。そこで試しに、GUMIで検索をしてみたら、なんと「歯医者」という曲がありました！素晴らし曲です。ニコニコ動画で視聴できますので、聴いてみてください。
写真は「シリョクケンサ」の非売品マウスパッド１４ｃｍ×１２ｃｍです。ＣＤ「シンタイソクテイ」に付属していたものです。
